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オクラガ日誌

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2008年 10月 20日

佐工、来江!

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佐賀工業高校・江の川高校選手の集合写真(10月19日撮影)


今年の国体でラグビー少年の部で3位、また花園大会では言わずと知れた常連校、しかも過去35回出場経験があり25年連続出場、準優勝の経験のある佐賀県にあるラグビー名門校佐賀工業高校(佐工)が、ここ江津の江の川高に練習試合にやってくることとなりました。

二週間前にそのニュースを聞き、私たちGRFC(江津ラグビークラブ)、GRS(江津ラグビースクール)の関係者は上を下への大騒ぎ。山の木々が色づき始めた秋たけなわの江津、盆と正月が一緒に来たようなもの。どうすれば佐工ラグビー部に喜んでいただけるか、と江の川ラグビー部の保護者の皆さんと相談をして、なんとか歓待をしたいという話となったそうです。

ラグビーに関しては、江の川ラグビー部監督安藤先生にお任せして、後方部隊は思い出作りにがんばることとなりました。江の川ラグビー部の保護者会の皆さんとGRFC、GRSが一緒になって、夏、場所を提供していただいた石田工務店さん(息子さんがラグビー部3年)の作業場をお借りして、佐工と江の川ラグビー部の焼き肉パーティーをして歓迎をすることに。石田工務店さんの広い作業場に簡易のテーブルを設置。長さ1間もあるバーベキューコンロを3台を持ってきて、焼きそばを焼いたり、お肉を焼たりして高校生に、たらふく食べてもらうことに。

18日午後6時半から、江の川高、佐工のラグビー部の諸君、両校の指導者の皆さん、それから佐工保護者の皆さん、地元江津市のラグビー後援会の皆様を合わせて、総勢100名が集合。ほんとうに賑やかなパーティーになりました。

私は焼きそばを担当。100人前の焼きそばを作ると、なるとなかなか大変でした。成人以上に食べる高校生ラガーマンですので、準備した焼きそばの玉数は150食分。豚肉を焼き、野菜を炒め、蕎麦を入れてソースをかけます。焼くのもほんとうに一仕事でした。最初は江の川高保護者会のお母様がたが、愛情込めて結ばれたおむすび300個が。そして地元野菜たっぷりの150玉分の焼きそばをサーブ。それから、おししそうなお肉40㎏が高校生の胃袋にどんどんと消えて行きます!?

高校生たちは気持ちよく食べてくれます。両校とも食べっぷりは見事で、食事の勝負は五分五分と見ました。これだけ食べてもらえると、端で見ていて、ほんとうに気持ちのいいのものです。焼きそばもお肉も皿に盛ってを出せば、すぐに空になって返ってきます(;^_^A アセアセ…。
途中両校の隠し芸大会になって、肉を焼きながら乗りのいい芸達者な高校生ラガーマン達の芸に笑わせてもらいました。高校生のこういう交流会っていいものですね。腹を抱えて笑い、楽しませてもらいました。

佐工の指導者の皆さんと保護者には、GRS島田代表から、その日の早朝、近くの港に揚がったイカ刺の差し入れがありました。日本海の釣ったばかりのイカに舌鼓をうたれた様子で、島田代表もご満悦の様子。地元の特産品を喜んでいただきました。また佐工ラガーマン全員には回らなかったようですが、イカ焼きとゲソ焼きがとてもおいしかったと高校生に聞き、これもとてもうれしかったですね。

何もない田舎町なのですが、地元の食材を使って、両校ラグビー部が集まるパーティができ、良いイベントとなったと思いました。江の川ラグビー部保護者の皆様は、事前の準備などで大変なご苦労だったと思いますm(__)m
19日のAチームマッチの前哨戦、両校の食べっぷりの戦いは引き分けでした。佐工・江の川のラガーマンたちのお腹が一杯になって幸せそうな笑顔を見て、江の川の保護者の皆さん、GRFC・GRSのスタッフも満足そうなお顔でした。

皆さんいい仕事をされますね!

by okurugger | 2008-10-20 23:45 | ラグビー


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