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オクラガ日誌

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2007年 03月 11日

JK来る

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今年1月9日から正式にラグビージャパンのヘッドコーチに就任した、JKことジョン・カーアン。まさか生で見ることができるとは思わなかったので、会場に登場されてびっくり!協会の方に今日のファンクションにはサプライズがあると聞かされていたが、これだったのかぁ!ラグビーオタクの私としては興奮してしまった。

当然ながらマジックペンとかサイン帳をもっていなかったのでサインをしてもらえなかったが、カーアンに集まる小学生を押しのけて、私が着ているブレーカーにサインをしてもらおうと、ちらっと頭をかすめたが、さすがに理性が働いてできなかった(笑)

子供たちは有名人が来たということで、いつまでもサインを求める長い列が続いていた。JKは時間の許す限りサインに応じていたのに好感を持った。

ファンクションでタグ全国大会に出場している小学生たちに向かってカーアンの哲学なんだろうけど、指を折りながらラグビーの魅力を3つ語り始めた。私はとても感心して聴いていた。

一つはラグビー選手は試合の中で自分のベストを尽くさなければならない。今まで練習で積み重ねた力を試合ですべて出さなければならない。二つ目は試合ではフェアーに勤めなけらばならない、対戦相手に対してそして審判にたいして。対戦する相手を尊敬しなければならない。三つ目はノーサイドの笛が吹かれたら、ラグビー愛するもの同士、お互いの健闘を讃えあわなければならない。昔からの友人のように仲良くならなければならない、と子供たちにやさしく話しかかけた。
ラグビーの世界でワールド・ワイドに活躍してきた経験が放つ大切な言葉だと思った。

子供たちの前で自分の経験から、自信を持って自分の哲学を語れる、凄いことだ。江津の子供たちの胸にこの強い思いは届いただろうか。ラグビーSpiritを語る熱い気持ちが160人の子供達に伝わっただろうか。

こういう指揮官ならジャパンは強くなると確信した。



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一緒に写真を撮っていただいた山下キャプテン。
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サンゴリアスのナンバー8佐々木選手。試合では激しいプレーが身上なので、どんな選手かと思って挨拶を聞いたが、やさしい好青年である。女性ファンも多いでしょうね。

カウアン監督、山下キャプテン、佐々木選手を間近に見て、私はとても満足でした。

by okurugger | 2007-03-11 20:27 | ラグビー


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