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オクラガ日誌

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2010年 01月 02日

「親孝行させて下さい。」ですって

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愚息1号の長男が大晦日帰ってきた。夏休み以来、4ヶ月ぶりの帰省。おおきな手提げ鞄から取り出しのがこのお酒。

「親孝行させて下さい。」ですって。
「おいおい、おまえ、ユーモアのセンスあるなぁ!」などと心の中でつっこむ。
続けて口には出しませんが「OK!いつでも親孝行させてやるぜ!」と。
そして、にこり「ありがとう」と。
彼は今日が誕生日。22歳。成年も超えて、自分の考えを持つ大人である。

22歳で親孝行を考えるとはあっぱれ。私なんぞついぞ思いつかなかった。
自慢じゃないですが、親からすると自分のことしか考えない、ほんとうに出来の悪い息子でしたからね。
『親の因果が子に報いる』と昔の人はいいました。

このお酒は無農薬の酒米で作った純米酒で、元の名前は「燦然」。倉敷の蔵元、菊池酒造さんが作っている。
彼がいうには醸造中の酒蔵にはモーツアルトの曲が流れている、なかなかこだわりのある蔵元さんとのこと。
無農薬で酒米で作った純米酒「燦然」の銘柄が「親孝行させて下さい。」なのでしょうか。そこは不明です。
本日は、ラグビー大学選手権の準決勝の日。
午後からの放送まで箱根駅伝の往路をテレビ観戦しながら、おせちをつまみながら、ちびりちびりと楽しみました。

石見地方のお酒は甘口が多いのですが、これは口当たりのいい辛口でした。
愚息がいうには「冷やでもいけるけど、ぬる燗がいいよ」ですって。「おい、どこでそんなこと知った!?」

by okurugger | 2010-01-02 20:32 | スナップ


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